プログラミング関係のネタは、https://marumusi-soft.iceprobe.net に分離しました。

ドアミラーが動かなくなったのでギア交換してみた スペーシアカスタム MK32S その1 分解~ぱちものギア購入

修理・メンテナンス

症状としてはこうだ。
2年ほど前にドアミラーが閉じなかったことがある。
手で揺らせて動かしたら動き始め、その後は正常に動作していたので忘れていた。
最近になって、開閉しないことが頻発した。
手で刺激を与えると一旦は動くようになるが、再現性高く症状が出るようになった。
てな感じだ。
ちなみに症状は、左右両方に出ている。

緊急時は手で動かすとしても、こう頻度が多いと日常使いとして問題がある。
スズキの車は結構この症状が多いらしい。
ディーラーに持ち込めばミラーごと交換になるだろうが、数万円は掛かるだろう。

勿論交換では無く分解修理する。
実は初めてドア周り分解します。^^;

※左ミラーから着手しますが、初分解で色々と失敗しているので、
真似すると同じ失敗をするという反面教師としてご覧ください。


とりあえず左のミラーから、
ここのカバーは引っ張ると簡単に抜けました。
はめ込み1か所で止まっているだけなんですね。
ミラーを固定しているボルトが1本だけ見えます。
残りはドアの内張に隠れているようなので、次は内張りを剥がします。


開閉ハンドルとドアポケットになるネジを取ります。
超汚いですね。^^;


何処から剥がすか正解が分からないので、失敗しても一番影響が少なそうな下の方から引っ張ってみると簡単に開きましたが、配線が繋がっていますね。


パワーウィンドウの配線が繋がっているので外します。
これで分離できました。

※ミラー付近だけめくれば残りの固定ボルトは見えるので、
今思えば丸ごと外す必要は無かったのかな?

 


ドアミラーの配線も外します。
隠れていた六角ボルトも出てきたので外します。


脱落しにくい構造になってはいますが、衝撃でポロっと落ちるので手を添えて作業します。
まともに洗車していないのでかなり汚れが溜まっていますね。


ミラーを分離できたので、ワークテーブルに置いて観察しています。
可動部には特殊ネジが使われていますね。

破損していると思われるギアについてだが、30歯と48歯のどちらかが使われているらしいのだが、この部分に特殊ネジ(星型ヘックス)が使われている場合は30歯の可能性が高いらしいです。(プラスネジの場合は48歯)

確実ではない様なので、現物を確認してから部品調達したいと思います。


取りあえずミラー部分は邪魔なので外します。
端を手で強引に押すと隙間ができるので指を突っ込んでバッコ!っと引きはがします。
変な音がしてちょっと怖いですが、少々手荒にしても壊れない様なので安心して引っこ抜きましょう。


何処からばらすのか調べてます。
どうもここからじゃないようです....


先端部から剥がそうとしましたが、鋭角に填まっているのでここは最適解ではなさそうですね。


後ろ側から開けて見ました。


少々手荒になりましたが一応開きました。


先端付近の爪が折れかかっています。
やっぱ開け方まずかったみたいです。^^;;
せめてヒートガンで温めてからやるべきでした。


これが問題の可動部ですね。
蓋を開けて中を見たいのですが配線が邪魔でうまく作業ができません。


上のゴムパッキンを取るとコネクターが見えたので外しました。


悪戦苦闘の末、蓋を開けるとモーターが出てきました。


配線を知恵の輪的にやりくりしてようやく内部が見えました。
ギアだけ取り出そうとしましたが、取り出せないようになっているようです。

パーツを分離して完全に分解する必要があるようですね。


ミラーの角度調整用の配線ですが、取れないと思っていましたがただのコネクターでした。


こちら側もチャレンジしてみます。


コネクターはグリグリ引っ張ると取り出せました。


作業中握っていたところにポッチがモゲマシタ。(TT)
位置合わせの突起のようなので取れたままとします。


コネクターに近い部分の防水用のスポンジは、抜き取りの際に邪魔になったので、諦めて剥がしました。もう元には戻りません。


この部品は填まるところが決まっているので特に位置など記憶する必要はありません。


配線が無くなったら作業が超捗ります。^^


硬そうなスプリングを留めているこの金具をどうやって外そうか思案しましたが、
一応の最適解が出ました。

小さなドライバーでこじって爪を一つずつ外すのですが、非常に硬いです。
そこで爪の傍をポンチなどで上から押さえてながら作業すると少しの力で外せました。
残りあとわずかというところまで爪を外すと、突然バネの力で金具が飛んでいってしまうので気を付けてね。

と分かっていましたがどこかに飛んでいきました。(TT)


こんな風にドライバーを突っ込んでおくと飛んでいかないのでオススメです。^^


これが外した留め具です。


回転軸(パイプ)は填まっているだけですが、
硬くて抜けない場合はゴムハンマーで軽くたたいてやると簡単に抜けます。

これが問題のギアですね。
30歯でした。


歯が欠けているものと思っていましたが綺麗なものです。
しかしよく見るとシャフトが入る穴の上に亀裂がありました。
たったこれだけで空回りしちゃうんですね。


Amazon で、2個セット 1800円+送料180円 というものを買ってみました。
アルミ製らしいです。
穴加工の雑さがちょっと気になります。


穴加工の雑さは気になりましたが、空回りするようなことも無いので組付けていきます。
白いグリス(おそらく樹脂用のグリス)は持っていないので、スーパールブで代用します。
このグリスは食品安全んちゃら規格にも適合しているらしく、口に入る可能性のある水道パッキンなどにも幅広く使えるので重宝しています。
少々値は張りますが、これ1本で広範囲に使えるので高くないと感じています。


さてスプリングと留め具をどうやって嵌めるか考えてみました。
こちらも一応最適解が見つかったので紹介しておきます。
スパークプラグ用のレンチが丁度良い大きさです。

ボックスレンチセットは19mmまでのセットしか持っていないのでこれを使いますが、
21mmあたりが丁度良いみたいです。

手が痛くないようにドライバーを握って、体重をかけてグイっと押すとあっさり填まってくれました。

最大の難所はクリアできたので後は組み立てるだけですね。^^
逆の手順で組み立てて動作確認します。

が! ウ・ゴ。カ。ナ。イ。

うーん(+_+) なんでだろう。 耳をすませば動こうとしている音はしているので電気系統ではなさそうだ。

組み立て方を間違えたかな?
再度バラシながら段階的に動作確認していきます。
最終的に稼働部品レベルになっても動作しません。

試しに純正のギアに戻して動作確認すると動きました!
組み立てに問題は無かったようです。

って事は.....


こいつかーっ!
歯が逆に捻じれてるじゃねーか!


これは取り出した純正品です。
分かりにくいですが、購入したギアの捻じれ角?(歯の傾き)が逆なんです。

動作テストをしていてわかったのですが、ドアミラーのモーターは単独では回転し続けますが、一定の負荷が掛かると停止する様に設計されていました。
完全に開閉して動か無くなれば停止する仕組みですね。

捻じれ角が逆だとウォームギア(モーターに付いている螺旋ギア)が噛み込んでしまって、負荷増大により完全開閉状態と判断されているようです。


よくもこんなパチもの売ってくれたよなぁ。


店名も晒したが、一応返品にも応じるようなので止めておきますが確信犯ぽいです。

※同じ写真を使いまわしで色々なショップから出品されていますが、
全て欠陥品という訳では無く、一部のショップが取り扱っているものだけがこのような欠陥品なのだと思っています。

とりあえず、ちゃんと寸法を掲載しているまともそうなギアを発注しておきます。

続きは次回で。

コメント

  1. どら より:

    私も突然作動不良になり、分解修理は技能的に無理と判断して、ヤフオクで中古ミラーを購入して交換しました。5〜6千円だったような記憶があります。

タイトルとURLをコピーしました