プログラミング関係のネタは、https://marumusi-soft.iceprobe.net に分離しました。

ワークテーブル的なものを作ってみる 作業台編 その10 2ハンドルバイス(モクソンバイス)を作りながらデザインする

自作ワークテーブル的なもの

準備したハンドルがまだ2個あるので2ハンドルバイスをデザインしてみます。
斜めにカットされた材でも挟めるように2個のハンドルで2か所で搾れるようにしたバイスです。
勝手に2ハンドルバイスと呼びますが、調べてみるとモクソンバイスと呼ばれているものかもしれません。もしかすると仕組みが異なっているかもしれないので、ここでは2ハンドルバイスと呼ぶことにします。


設置場所はこちら側の面に決めていますが、幅をどうしようか…
横に付けたバイスのネジ棒と干渉しないようにするためには2/3以下にしなければいけないことだけは決まっているんだけど...まぁなるべく広めでつけやすい位置付けることにするか


とりあえず材料を揃えていくことにします。
またフレームを作った時の端材を拾ってきました。


切り出しました。必要なのは2枚なんだけど3枚取れたのでとりあえず切りました。
ううぅ塗装をはがしておくのを忘れてた^^;


塗装を剝いで形を整えて以前と同様の手順です。


溶接しました。
今回は正しいサイズで作れました。^^


取り付けました。
フレームの穴あけ作業が無いのでここまではサクサク進みます。


M12のネジ棒を半分にカットしました。
ちょうど良い長さが分からないのでとりあえず500mmのまま使ってみます。


ネジ棒をセットしてみました。
あちゃー(゚Д゚;)フレームの歪みが原因のようです。
長ナットが傾いていてネジ棒が奥に行くとフレームにぶつかっています。

どうしたものか....


傾斜角から計算して長ナットのベースを2mmほど傾ければちょうどかな?


ちょっとスマートじゃないんだけど、厚紙をカットして挟んで調整することにします。


よし! いい感じだ。


フレーム側はこれで何とかなりそうだな。


穴開けなきゃね。
長ネジに鉛筆刺してぐりぐり


長ネジ部分になるので余裕の15mmと大きめに開けます。

次は可動部の押さえ木?を準備します。

その前に可動方法なんだけど、いわゆるモクソンバイスっていうのは押さえ木を手で対象物までスライドさせてからハンドルを回して固定するようですね。
解放時も緩めてから当て木を手でずらすという方法のようです。

良い事なのか悪い事なのかわかりませんが、まるむしはハンドルの回転に連動して当て木が動いてくれるほうが良いような気がするのでそのような方式にできないかチャレンジしてみます。


斜めに傾いた押さえ木と接触する部分は半球形にしたほうが無理な力がかかりにくいかとこんなの作ってみました。


2つほど案を思いつきそのうちの一つを試してみます。
こんな感じのものを当て木の中に納めたらいい感じじゃね?って方法です。
失敗するかもしれませんが試しにやってみますね。
(失敗した試作品ネタはあまり記事にしないのですが、今回は作業と記事がほぼ同時に進行しているのでこの先どうなるのか本人にも分かっていません^^;)

コメント

タイトルとURLをコピーしました