DSi液晶パネル交換 ニンテンドウ DSi分解手順 その1
その1といいつつ、前回の続きです。
分解の結果分かったことですが、上部液晶パネルの交換なので分解は上部パネルのみので完了するのかと思っていましたが、配線の関係で結局全て分解する必要があるようです。
なので今回の分解の目的は、上部液晶パネルの交換ですが、作業的には全ばらしとなります。
いよいよ分解開始です。
ネジは裏側に集中していますが、まずはネジ穴の目隠しを取ってみましょう。
上部パネルに4箇所シリコンゴム素材の目隠しが貼り付けられています。
非常にもろい素材(薄いため)で剥がすと綺麗に元通りに戻すのは至難の業なので今まではずしたことがありませんでした。
(外すと分解したと見なされて保証の対象外になるでしょうから、サポート期間内はやらないほうが良いですよ)
何者かわからないのでとりあえず強引にはがしてみました。
どうやら粘着材が付いた銀色のフィルムにシリコンが重なっているという構造のようですね。
精密ドライバーで取り出したのですが、ぼろぼろになってしまいました。
形状がわかったので、今度はカッターナイフのような薄くて鋭利なものではがしてみます。
隙間に垂直に挿入して剥がすと比較的綺麗に取れました。残りの3個は綺麗に取れました。
シートを取り除くとこんな感じのネジ穴になります。
これをイメージして剥がすと綺麗にはがせますよ。
取り除いたネジです。
ネジを取ると上部パネルは、スライドすることにより簡単にあけることができました。
液晶パネルは、すぐそこにあるのですが、フィルム配線がヒンジの中を通って本体側に廻り込んできるため、
根幹するためには本体側も分解して配線しなければならないようです。
一旦パネルははめ戻して、本体側の分解に掛かりましょう。
次回は本体側の分解をします。
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