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耳サイズ関係なし!ベストポジションに装着できるオープンイヤーイヤホン SOUNDPEATS Breezy

買ってみたのでレビュー

SOUNDPEATSさんから、SOUNDPEATS Breezy を提供して頂きました。(*’ω’*)

耳を塞がないオープンイヤー型イヤホンを使ってみた SOUNDPEATS GoFree2 オープンイヤーイヤホン
SOUNDPEATSさんから、SOUNDPEATS GoFree2を提供して頂きました。(*’ω’*)以前、Capsule3 Pro というANC機能が秀逸なイ...

以前、オープンイヤー型のGoFree2というイヤホンを体験させてもらったが、
サイズが耳に合わないとか、低音が貧弱だ。など辛辣なレビューを書いたにもかかわらず、また提供頂けるという懐の広さを見せてもらいました。^^;

同じオープンイヤー型ということで、GoFree2との比較という感じで見ていきたいと思います。

 
立派な外箱からまず出てきたのは本体+ケースと充電ケーブル。
つるんとした樹脂ケースですね。


GoFree2より一回り小さくなっています。
そういやGoFree2のケースは埃が付き易そうとかケチをつけてしまったな^^;;;

しかしこれ軽いなぁ...
ちょっと重量比較してみます。


Breezy :本体+ケース 62g
GoFree2:本体+ケース 74g

勘違いじゃなかったですね。12gも軽いです。
でもそれってバッテリ容量が減ってるんじゃ….と思ってスペックを確認すると、

Breezy
:本体+ケース 40時間
GoFree2:本体+ケース 35時間

むしろ時間が伸びてますね。
軽量化のためにバッテリーを犠牲にしているようなら愚痴ってやろうかと思っていましたが、純粋にケースが小型軽量化したみたいです。

ちなみにイヤホン本体は...


Breezy :本体 17g
GoFree2:本体 18g

キッチン秤で計量しているので精度は低いですが、まぁほとんど同じと言って良いでしょう。
GoFree2は大きいので重いのかと思いましたが大差ないのは意外でした。


ちなみにケース内での収まり方はこんな感じです。
フックの一部が重なって納まるのでちょっとケースへのフィット感に欠けますが、
ケースが小さくなったメリットのほうが大きいのでこのデザインは良いと思います。


おや!GoFree2では無くなっていたリンク用のスイッチが今度は付いているんですね。
1台目(何もリンクされていない状態)では特に操作は必要ないのですが、
2台目をリンクする際はこちらのボタンを押して接続可能なデバイスとして認識させることになります。


さてようやくですが、イヤホン本体を見ていきましょう。^^
フックと本体の角度が違うのわかりますよね?(わざと左右を違う角度に曲げて撮っています)
なんとご覧のように90度の角度調整ができるようになっています。

資料のスペック表では「無段階の角度調整」となっていましたが、
実際はクックックッと小気味よく8段階のポジションが取れるようになっていました。個人的には左右の角度を一緒にしたいので段階的に止まる方がうれしい仕様です。

GoFree2は、耳の小さな女性なら耳穴付近だが、成人男性になると耳穴から離れ気味の為音がかなり小さくなっていました。(まるむし調べ^^)

Breezyを装着してみると、耳穴に突っ込んでいるのと同じぐらいにダイレクトに音が聞こえます。もちろんオープンイヤーなので周囲の音もちゃんと聞こえます。
またあえて少し角度を変えて耳穴から離すこともできるというのも地味に便利かもしれませんね。

音質ですが、未調整の状態で聞いた感想としてはオープンイヤーなのに低音がしっかり出ていることに驚きました。GoFree2の時は低音が弱いと文句を言っていましたが、これは大丈夫です。
バッチリ低音も出ています。^^

GoFree2は、低音は60Hz~ぐらいでようやくまともな音で聞こえ始めるのでお世辞にも重低音出てますとは言えなかったのですが、このBreezyは、30Hz~ぐらいからちゃんと聞こえます。
20Hz台はちょっと厳しいのですが低音域はほぼカバーしているので、及第点ではありますが重低音好きにも通用するレベルに達しているかと思います。

また音質はクリアで質の良さを感じますが、音域バランスは高音域がかなり強めに出ています。
クリアな高音域がアピールポイントらしいので、高音好きにはうれしい仕様になっていますが、
低音好きのまるむしには、高音がちょっと五月蠅く感じました。

ナチュラルバランスで聴きたいのであれば、後に紹介するアプリ内のアダプティブEQテストを実施することを勧めます。
聴力バランスには個人差があるので、これを実施することにより各音域の聞こえ方のムラを補正してくれるという便利な機能です。


これがまるむしの補正パターンです。
加齢とともに高音が聞こえにくくなると言われていますが、
にもかかわらず高音域ほど出力を抑えるようにイコライジングされています。
これは高音域がかなり強めに出ていたということなのでしょう。

この補正をした後に再度視聴したところ...
いい!すごくいい!(>_<)
めちゃバランスの取れた良い音になりました。
低音から高音までよく聴こえるのでジャンルを問わず何にでも使えますね。


ちょっと話が前後してしまいましたが同梱の取説とアプリについて簡単に紹介します。
取説は冊子ではなくペラになっていました。
写真はアプリ導入の説明ページですがQRコードは載っておらず、「PeatsAudio」で検索する必要があるようなのでリンクを載せておきます。

Google Play「PeatsAudio」
App Store「PeatsAudio」

スマホアプリを入れるとイコライザーなど色々な操作ができるので是非入れてください。


こちらがアプリ画面の抜粋です。
アプリを入れてイヤホンを登録すると様々なコントロールができるようになります。(複数のイヤホンが登録可能)

ちなみにBreezy では、ムービーモード(中央写真)が選べるようになりました。疑似サラウンドってやつですね。設定されている疑似空間は映画館のようで、音の発生源は広い空間の少し離れたところにあると感じさせます。映画館の臨場感が好きな方にはお勧めなモードとなっています。
少し使ってみましたが、( ,,`・ω・´)ンンン?まぁ雰囲気が感じられるが個人的には耳元でがっつりのほうが好きかな….

ところでスマホ画面で映画館の臨場感というのも滑稽なので、PCでBreezyを使って大きなPCモニターで映画を見たいのですが、ムービーモードへはどうやって切り替えたらいいんでしょう(・・?

一つの手段として、スマホのアプリから出来るのかちょっと試してみました。
まずはデュアルデバイスコネクションでPCとスマホに同時にリンクし、スマホからモードを切り替える方法考えてみました。

結果、うまくいきました。^^
スマートではないかもしれませんがこれで一応モードの切り替えが可能なようです。

さて、次に記事中盤に出てきたアダプティブEQテストのやり方を簡単に説明しておきます。
デバイスリストからSOUNDPEATS Breezyを選んだ後、
アプリ下部のスライドボリュームの形をしたアイコンをタップすると、音楽ジャンルに最適なプリセットなどが並びます。


一番上の適応型EQというのが、アダプティブEQテストてやつです。

テストは、各音域毎に出力を徐々に上げながら音が鳴るので、聞こえたらボタンをタップというものです。
やり方は非常に簡単なテストですが、注意点がひとつ、静かな環境でテストする事
とても小さな音を聞き分けなければいけないので周囲が五月蠅いと正しい調整ができないかもしれません。


テストが終わるとこのようにイコライジングされた結果が表示されます。


もう一つの同梱品?がありました( ,,`・ω・´)ンンン?
シール?...だな。おっさんには使い所が分からないがシールがついていました。(*´ω`)

これで大体まるむしが気になる点はチェックできました。

今回紹介しませんでしたが、Breezyは通話時にAIによるノイズキャンセリング機能もウリとなっています。
この点については、どんなAIを使って、何をどのように活用?機能?させているのか?などまったく詳細が分からなかったので評価していません。^^;)

まるむしがこのイヤホンを使ってみた感想はこんな感じです。
GoFree2で色々とケチを付けた点がすべて解消された機種を投入してきたのには正直驚きました。

こんなこと言ってはいけないのかもしれませんが、GoFree2よりBreezyのほうが絶対に良いですよ。
但し、ほとんどの人は問題にならないと思うのですが、GoFree2のほうが有利な点があります。
・コーディック LDAC に対応している。
・防水性能 IPX5 (Breezyは下位のIPX4)
この2点が譲れないポイントなのであればGoFree2がオススメという事になります。

って事で最後になってしまいましたがスペックを載せておきます。

SOUNDPEATS Breezy スペック表

タイプ ワイヤレス
形式 耳掛け型
本体操作 タッチ
角度調整 対応(90°、無段階)
ドライバー方式 12mm
デュアルマグネットダイナミックドライバー
対応コーデック AAC、SBC
再生周波数帯域 20Hz—20KHz
Bluetoothバージョン Bluetooth5.4
最大持続時間(単体)
※AAC、60%音量、正常モード、ダイナミックEQ OFF、ムービーモード OFF
10時間
最大持続時間(ケース込み)
※AAC、60%音量、正常モード、ダイナミックEQ OFF、ムービーモード OFF
40時間
重量 (片側) 8.43g
重量 (充電ケース) 45.22g
サイズ (片側) 51.35×39.85×18.53mm
サイズ (充電ケース) 82.62×54.06×27.43mm
充電時間 (イヤホン) 1.5時間
充電時間 (充電ケース) 2時間
充電コネクタ USB Type-C
内蔵マイク 片側2基
ムービーモード 対応
AI通話用(ENC)ノイズキャンセリング 対応
マルチポイント 対応
ゲームモード 対応
専用アプリ

※アプリとイヤホンのファームウェアバージョンを最新バージョンに更新してください

対応
Google Play「PeatsAudio」
App Store「PeatsAudio」
防水性能 IPX4
付属品 SOUNDPEATS Breezy本体*1
充電ケース*1
Type-C充電ケーブル*1
日本語取扱説明書*1
アプリガイドカード*1
ステッカー*1
受賞履歴 VGP2024 SUMMER 金賞
VGP2024 SUMMER 企画賞
通常価格 6680円
発売日 2024年10月14日
商品ページ https://www.amazon.co.jp/dp/B0DBTVJ16Z

SOUNDPEATSさんよりクーポンコードを頂きました。
Amazonで購入される場合はご利用ください。

対象商品:SOUNDPEATS Breezy
クーポンコード:BRZYBKHR2
割引:5%OFF
開始日:2024/10/17 00:00JST
終了日:2024/11/10 23:59JST
通常価格:6680円
5%OFFクーポンコードはAmazonリンク先掲載のクーポンと併用することができます。

 

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