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ワークテーブル的なものを作ってみる 作業台編 その8 材料集めてベンチバイスをデザインする

自作ワークテーブル的なもの

鋳鉄製のベンチバイスは持っているが、木を挟む時は傷が付かないように気を使うし、開口が狭いのでそもそも向いていない。

木工用のワークテーブルを作っているんだから、木工ベンチバイスが欲しいよねぇ。(*´▽`*)そうあのテーブルにくっついているやつね。


って事で使えそうな材料を集めてきました。
これガイド用の棒にしようと企んでみました。
φ10mmのステンレス?棒です。全長300mmほどあります。
ベルコトンベアーの終端でローラーかなんかを支えてた棒ですが終端にM6のネジ穴があるので上手く生かして考えてみます。


ハンドル見っけ!(*´▽`*)
これ付けてみようかな。
3つあるので上手くいったら、この後計画しているバイスにも使います。
シャフト穴が12mmだったので、M12のねじ棒を買ってきました。

本日の買い物:M12ねじ棒2本 多分800円ぐらい

主な材料が揃ったので上手く活用す方法を考えます。


ハンドルですが、当初の構想ではよく見かける棒ハンドルにする方法を考えていたので、この辺りに取り付ければちょうどいい感じでした。


しかしこの場所に丸ハンドルを付けると天面から飛び出してしまうことが判明。
あまり下げて付けると力点がズレてしまいよろしくない、取り付ける角材に極太なものが用意できるなら問題はないが、そんな材料はなかなか用意できそうにない。
悩んだ末に天面から飛び出さないで、かつ細工可能な高さを割り出した結果、フレームの下に長ナットを取り付ければぎりぎり使えそうと判断。

って事でラフな脳内設計完了です。(*´▽`*)
細かいことはいつものように都度考えることにします。

さっそくですが、支持棒を突っ込む穴を開けて見ます。


以前にちらりと断面が写ったことが有りますが、不均等な形の鋼材を向かい合わせに溶接して四角くしているのですが、狭い方が約10mmです。
今回貫通させる奥側がこの狭い方なので、ここに真っ直ぐ10mmの穴をあけるのは至難の業です。
脳内シミュレーションでは刃先が振れて真っ直ぐあけられません。
結局妙案は思いつかなかったのでとりあえずやってみます。


やけくそでフリーハンドで開けました。^^;


フレームに取り付ける木にも穴をあけます。


穴を転写してボール盤でぐりぐり


穴あけは貫通するギリギリの高さを調べておくので当て木は必要ありません。
約40mmですね。


40mm掘り下げた裏はこんな感じなので、錐穴に合わせて裏から同様に掘ります。
ボール盤に取り付けたゲージが便利すぎる(*´▽`*)

穴が開いたのでフレームに取り付けて支持棒を突っ込みます。


角度チェック!
左側、おぉ偶然か直角出てます。^^


が水平はちとヤバミ^^;


右側、あぁさっぱりだな。^^;
かなり左に振れてしまってる。こりゃダメだな。

そんなに上手く開く訳はないよね。
しくじったので作戦変更!


歪んだままではどうしようもないので裏側の穴はステップドリルで存分に拡張しておきました。
こちらの穴では支えない構造にします。

考えながら作業したので結構時間を取られました。
続きは次回に持ち越しです。

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