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中古のハンマードリルを入手したのでオーバーホールしてみた BOSCH GBH2-24DSR その2

修理・メンテナンス

前回の続きです。

中古のハンマードリルを入手したのでオーバーホールしてみた BOSCH GBH2-24DSR その1
通電のみ確認という状態のハンマードリルを入手した。通電のみ確認というと、面倒なのでチェックしていません。という場合も稀にあるだろうが、単純動作の工具においては、...

本体前部の機械構造部をばらします。


まずは先端部のゴムキャップを取ります。
手で捻じるだけで取れました。


リング取り外します。


脱着用のリングを取って金属リングを抜くとボールが見えました。


スプリングを押し下げてボールを取り出します。


ちなみにボールは、次のリングの凹みに収まるように取り付けられていました。


カバーを外したいのですが、このつまみが邪魔してます。
色々と悩みましたが、赤い部分を通常よりさらに押し込んだ状態にすると、
通常は行けないこの位置に移動できることを発見。


抜けました^^


仕組みを確認
なるほど、押し込んだ状態の時だけ、この位置まで移動できるのか。


ようやくカバーが取れました。


カバーの奥を見るとまだベアリングがあるようですが、指で動きを確認すると特に問題が無いようなので分解はしないことにします。


構造を分解前に写真記録。


なんかポロっと抜けた。^^;
グリスの粘度はかなり低そうです。
汚れが酷いので洗浄したいがモーターがくっ付いたままなので外さないと。。。


手で抜くことが出来なかったので、木槌を使って抜きました。
こちらもベアリングは異常なし。


パーツはここまで簡単に引き抜けます。


板ばねのような感じで固定しているようです。
結構固いのでマイナスドライバーで叩き出して抜きます。


ポロっと抜けるかと思ったら結構面倒な構造でした。
でもスプリングをちょっと引き出し気味にすると抜き取れます。


抜き取ったパーツはこんな感じ。


ここリングが居るので紛失しないように注意ね。


汚れが酷くパーツクリーナーがもったいないので灯油で洗浄。


組み立てますが、使われていたグリスはかなり柔らかかったので、
ちょう度0番のやわやわグリスをチョイス。

エピノックの0番を使いましたが標準サイズのジャバラ入りで600円前後のものです。
リンクをのせておこうと思いましたが、Amazonではとんでもない値段だったので止めておきます。^^;
Monotaroだと妥当な値段で1本売りあるけど、グリスはホームセンターが一番安い気がする...


組み立てました。^^


更に組み立てました。^^

今日はここまで。続きはまた後日です。

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