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ママチャリ 自転車パンク修理(面倒な後輪) チューブがとんでもないことに!

100均マニア 使える?

間違いなくパンクと判明したママチャリ(後輪)のパンク修理です。
自転車パンク修理 後輪
まずはチューブを唯一固定しているナットを外してしまいましょう。


自転車パンク修理
タイヤをフレームから起こします。まずは1本突っ込んでスポークに引っ掛けます。
昔アルミ製のものを持っていたのですが、なくしたので100円ショップで購入したものです。
パンク修理用のパッチとゴム糊までついて100円です。 安い!
自転車パンク修理
2本目を突っ込んでまたスポークに引っ掛け、1本目を抜き、同様に刺しますが今回はタイヤが簡単に外れてくるはずなので浅めに突っ込んでスライドさせて一気に外してしまいます。
2本目と1本目との間隔は、1本目を引き抜いてもタイヤが元に戻ってしまわないように調整します。
2本目を刺してそのままスライドさせる方法など、やり方は色々あるようですが頻繁にやる作業ではないのでどの方法が良いのかはわかりません。自己流の手順です。
自転車パンク修理
タイヤが外れたらチューブを引き出し、穴が開いた部分にパッチを貼り付けて修理ですね。
自転車パンク修理
ってチューブを引きずり出すととんでもないことに!
おもいっきり裂けてる!!

気持ち良いぐらいばっくり裂けています。
先日止めを刺したときのものすごい音はこれのようです。
チューブが全体に磨り減っっているところを見ると、異物が刺さったパンクではなく、
磨り減って裂けたようです。 空気が少なくなったまま乗り続けるとこういうことになります。
これだけ裂けるとパッチを貼り付けてどうにかなるレベルではありません。
チューブの交換です。
しかし自転車の後輪は、チェーンとブレーキがついているので面倒です。
自転車パンク修理
気を取り直し交換用のチューブを買ってきました。
チューブのサイズは、タイヤに書かれています。
26×1 3/8 というサイズでした。
ホームセンターで800円~ぐらいの値段で手に入ります。
チューブの交換は、車輪をつけたままでは不可能なのでばらします。
作業中後輪が無くなってしまいますから、自転車をさかさまにして作業するか、
サドル下辺りに棒を通して宙に浮かせるようにします。
まるむしは、角材を通し、木工用の作業を2つ用意して引っ掛けました。
自転車パンク修理
車輪の中心のナットを外します。
反対側も同様です。
自転車パンク修理
自転車パンク修理
スタンドや荷台をずらします。
荷台はサドルに下あたりでも固定されていますが、タイヤ交換だけなので完全に外してしまわなくても大丈夫ですが、邪魔になるようなら外しましょう。
自転車パンク修理
ブレーキを外しましょう。
ワイヤーを固定しているナットを緩めます。
自転車パンク修理
ぶらぶらですが、ブレーキ本体は固定されています。
自転車パンク修理
固定しているナットも外します。
これで左側は完全に分離できました。
自転車パンク修理
右側に取り掛かります。
チェーンカバーの後ろ側が開くようになっているので外します。
自転車パンク修理
ネジを抜いて、つまんで引っ張るだけで簡単に外れます。
自転車パンク修理
チェーンの張り調整を兼ねた固定金具をはずします。
調整用のナットを回して外すことになるので、現在の調整位置は覚えていたほうが良いですね。
自転車パンク修理
ある程度緩めるとずらして外すことができました。
自転車パンク修理
チェーンを外します。
まずはつなぎ目を探します。
自転車パンク修理
ピンはラジオペンチなどでつまむと簡単に外せます。
自転車パンク修理
外れました。
自転車パンク修理
こんな形です。
自転車パンク修理
プレートをとります。
自転車パンク修理
自転車パンク修理
つないでいる部品もとります。
これでチェーンは外れました。
自転車パンク修理
このまま車輪を外すとチェーンがチェーンカバーに入って取り出すのが面倒になるので、
針金などを通してつなぎ止めておきます。
まるむしは、指でしごくだけで真っ直ぐできるとてもやわらかい園芸用の針金をつかいました。
この針金結構重宝しています。
自転車パンク修理
やっと車輪が外れました。
自転車パンク修理
先ほどの調整用のボルトですね。
この辺はメーカーや車種によって色々だと思いますが、対象の形をしていない部品は取り付けの向きがあるので間違えると大変です。
外す前に注意深く観察しておく必要があります。
自転車パンク修理
完全に車輪が外れ、やっとチューブの交換です。
だめになったチューブと新品のチューブを入れ替えます。
空気入れ金具の部分を差し込んで位置決めをします。
チューブ全体をタイヤに収めます。
ぺちゃんこのままだとタイヤをリムに戻すときに噛み込んでしまいやすいので少し空気を入れて膨らませておきます。
タイヤをリムにはめます。
目で見て浮いた部分など異常がないかチェックします。
これはチューブが噛んでいないかのチェックですね。
タイヤ全体を地面に弾ませるか、木槌のようなものでタイヤをとんとん叩いてチューブを馴染ませます。
空気を入れる部分の固定用のナットを取り付けてチューブの交換は完了です。
後は逆の手順で元通り組み立てれば完成。
とはいえ後輪はやっぱり面倒です。

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