ネットサーフしていて千枚通しとタイトルをつけたページに出くわした。
千枚通しで電話帳を突き刺したら32枚しか刺さらず、
そのページの管理人?は、千枚通しとは嘘八百と言い切っていた。
ちなみに千枚通しとは、伝票などの紙に紐を通す穴を開けるのに使われるものだ。
関西圏の我が家では、たこ焼きを焼く際に活躍しているなくてはならない道具の一つだったりする。
その千枚通しが、適当に突き刺して刺さらなかったからといって嘘八百呼ばわりされるのはあまりにかわいそうである。
そこでちょっと検証して見た。
そもそも一気に何枚貫通させられるかなどということは材質と力加減の問題なのでおかしいだろう。
千枚通しの特徴は、針の部分が長いことであるから、そこを考慮して考えると、一度に千枚というのは、抜くことなく千枚を通すことができるという意味だろう。
じゃぁ何を千枚かと考えると、まぁ千枚通しの用途としては、紙などに穴を開けることであるから材質は紙だと推測できる。
もちろん実際に刺すのではなく、1000枚刺した時の厚みを測ればよいのですぐにできる。
試しにコピー用紙で検証して見た。
一束500百枚が2つで1000枚。ぴったりの長さだ!
撮影のため手を離したので若干足りないように見えるが、きっちり押さえると十分貫通する長さでした。
上質紙や実際使われるであろう伝票のような薄い紙であればもっといけるだろう。
ちょっと感動である。
これで嘘八百よばわりされた千枚通しも浮かばれる事だろう。 v(^_^
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