サンドペーパーの番手別収納を用意するにあたり、その種類を調べてみたのでついでにまとめておきます。
サンドペーパーの粒度
とあるサイトを参考にしたところ#12~#2500がサンドペーパー用の粒度として規格されているらしいです。
しかし実際に販売されている種類は少なく、更にホームセンターなどに常備されている番手は更に少なくなっています。
あくまで一例ですが、メーカーが販売している番手に〇印を付けてみました。
(メジャーな番手ってことです)
| 規格粒度 | 紙やすり | 布やすり | 耐水ペーパー |
| 12 | |||
| 16 | |||
| 20 | |||
| 24 | |||
| 30 | |||
| 36 | |||
| 40 | 〇 | 〇 | |
| 50 | |||
| 60 | 〇 | 〇 | |
| 80 | 〇 | 〇 | 〇 |
| 100 | 〇 | 〇 | |
| 120 | 〇 | 〇 | 〇 |
| 150 | 〇 | 〇 | |
| 180 | 〇 | 〇 | 〇 |
| 220 | |||
| 240 | 〇 | 〇 | 〇 |
| 280 | |||
| 320 | 〇 | 〇 | 〇 |
| 360 | |||
| 400 | 〇 | 〇 | 〇 |
| 500 | |||
| 600 | 〇 | ||
| 800 | 〇 | ||
| 1000 | 〇 | ||
| 1200 | 〇 | ||
| 1500 | 〇 | ||
| 2000 | 〇 | ||
| 2500 |
基材(ペーパーの種類)の違いと使い分けについて
厳密には砥粒の材質の違いもありますが、DIYでは基材の違いで使い分ければ十分です。
見分け方は、少々乱暴ですが砥粒の色が明るいのは木工用、黒っぽいのは金属用って感じで大丈夫だと思います。
紙やすり(空砥ペーパー)は、基材が脆く強く擦ると砥粒が剥がれ落ちたり基材が破けたりします。水にも弱いので空砥専用です。
木工系に使われることが多く、見た目は木色(白~茶系など明るめ)をしています。
布やすり(研磨布シート)は、基材が布製のもので激しく擦っても破けるというようなことは殆どありません。こちらも空砥専用です。
布なので濡らしても大丈夫そうに思えますが、砥粒が剥がれ落ちて結局ダメになります。(やった人がここにいます^^;)
見た目は灰~黒色をしています。
紙やすりでは破けそうな形状やひも状に引き裂いて使いたい場合などに木工でも使うことがありますが、基本金属用です。
耐水ペーパーは、水(またはオイル)に濡らして使うタイプです。
砥石の紙版と思えばいいのかな?
これで刃物を研いだり、木工でも塗面の水砥などにはこれを使います。
見た目は灰~黒色をしています。
これを木工の空砥に使うと黒くなっちゃうので絶対使わないほうがいいですよ。(やった人がここにいます^^;)
なお今の時代無数のバリエーションがあるのは言うまでもないことですね。
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